カレイドスター

この作品の放送が始まった頃は、たくさんアニメを見ていた頃で、
そしてたまたま友人が第1話を持っていて、
試しにこれも見てみようかなと思って見たのが始まりです。


第1話を見た時は、とても躍動感のあふれるアニメだなぁ…と思い
すぐに気に入って、それから毎週かかさずに見るようになりました。


前半最後の第26話での幻の大技を見た瞬間は
前の日記でも書いた通り、まさに鳥肌が立つほどの感動を覚えました。


そして時間が変わってからの29話以降*1も、
これまで以上に楽しくみていました。


しかし、38話辺りでしばらく録りだめしたまま見るのをやめた時期があります。
これはストーリー的には「そら」が落ち込んでいた辺りで、
雰囲気の重い話が続いていて、見るのが少し辛いと思っていたからです。


それでも「そら」がふっきれて元気を取り戻すのを知り、
やっぱり続きが見たくなって、5話ほど録りだめしていた分を一気に見ました。
落ち込んでいた辺りは見ていて辛いものがあったけれども、
その後の展開を考えると雰囲気の重い部分があった事で、
より気持ちが入れて話を見れるようになったと思います。
そして昨日の最終回。まだ見てなくて、ネタばれが嫌な人は見ないでくださいw



前半は前回の続きで始まって、ステージの幕が上がるまで。
ここで「そら」や「レイラ」が今までの事を振りかえったり、
「マリオン」がカレイドステージのオーディションを受ける事を決めたり。
そして「そら」の「ステージの幕を上げてください。」
という台詞の後CMへ…この段階ですでに心の琴線に響きまくりですよ!
このCMが早く過ぎろ!と終わるのをひたすら待ちわびましたw


そして後半開始と共に、ステージが始まる。
「そら」の最初に天使のような翼をつけて飛翔していくシーン。
「アンナ」のクラウンチームでの会場が笑うシーン。
「メイ」と「ロゼッタ」のエターナルイリュージョン。
そして「そら」の朝日をバックにした天使の飛翔。
ここで他のキャストや
観客席にいたパフォーマー達までもがステージに上がり、
全員で1つになってステージを作り上げたシーン。
これらを見て俺は、
感動!感動!また感動!
といった気持ちになりました。


でも、極めつけは最後の「そら」と「レイラ」のやりとりです。

そ「私はこれからもレイラさんの夢って思ってていいですか?」
レ「いいえ。あなたはもう、私の夢ではないわ。」
レ「あなたは、私の誇りよ。」

これで俺は完全にやられました…。


最後に「ロゼッタ」にも「フール」が見えるようになっていましたw
8月にOVAが出る事が決まっているようなので、そちらへの伏線という事なのかな?

そんな感じで最終回の感想を終わりますw


カレイドスターは、最近のアニメというか、
俺が今までに見てきたアニメの中でも間違いなく5本の指に入る名作だと思います。
また、暇を見つけて最初から全部見直してみたいと思います。

*1:27・28話は総集編扱いだったので。